ドナーの採取 切り取る部分をドナーといいますが、生命力の強い後頭部の毛髪を皮膚ごと薄く採取します。 |
皮膚の縫合 すぐに切り取った皮膚を縫合します。傷跡は髪の毛に隠れて外から全く見えなくなります。 |
株分け 移植のため採取したドナーを株分けします。従来の自毛植毛法では、長時間かけて手作業で株分けして いましたが、qhrシステムでは専用のヘアトームを使用し、 瞬時に株分けが完了します。 |
移植部位の作成 医師が移植部位に、ハンドピース(吸引電動パンチ)でヘアデザインを考慮しながら、移植株数分のホールを開けます。 |
グラフトの移植 株分けされた移植株を、空気圧を利用したインプランターで、素早く移植していきます。非接触性で、移植の際のダメージも 少ないため、高い生着率が可能となりました。 |
圧迫して腫れを予防 ドナー部分の後頭部の傷を保護するために、1日だけ包帯で圧迫保護します。施術の翌日には包帯を外し、 24時間後には洗髪も可能となります。 約6〜8ヶ月でほぼ生え揃います。 |